ノート術が大好きで、ノート術に関する色々な本を読んできました。
その中でも、生活に取り入れてよかったと特に感じている3つのノート術を紹介します。
「モーニングページ」で頭をスッキリ
ジュリア・キャメロンさんの書籍『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』で紹介されているノート術です。
朝起きてすぐ、思いつくことを思いつくだけ書くノート術。
A4サイズのノートを3ページ程度、または時間で区切って20分程度、自由に書きます。
「脳の排水」とも呼ばれる「モーニングページ」です。
頭の中にあるものをすべて外に出してカラッポにすることで、それまでの自分になかった新しいことを創造することができる・・という考え方に魅力を感じました。
創造する力がアップすることを信じて、これからもモーニングページに取り組みます。
書籍は3冊発売していますが、最新の方が内容がはっきりしてきて、わかりやすくなっています。
著者自身が、「モーニングページ」の効果について、はじめはうまく他者に説明できなかったけれど、時間の経過とともに深く理解して説明できるようになってきたのではないでしょうか。

こちらの新版の2が読みやすかったです。

「いくつになっても、」は少しミドル・シニア向け。

次に紹介する「ゼロ秒思考」に取り組んだおかげで、思考を書くスピードがあがり、「モーニングページ」に取り組みやすくなりました。
「ゼロ秒思考」でスピードアップ
10分と少し時間をとればできるのが「ゼロ秒思考」
その時間でできる理由は、「ゼロ秒思考」には制限時間があるからです。
テーマを決めて、A4用紙に1分以内に書きます。
それを10枚。
1分×10枚です。
ゼロ秒思考をやってみて、頭の中の思考を書くスピードが上がりました。
書くスピードが上がることで、さきほど紹介した「モーニングページ」にも良い影響を感じています。
必要なのはA4の用紙です。
アレンジせずに、本の通りに取り組むことが推奨されています。
ダラダラ考えずに、今だせる答えを決める力がつきました。
書籍のリンクを貼るために検索して、いま知ったのですが、「行動編」があるんですね。こちらは未読です。
「ミーニングノート」で自分が持っているものに目を向ける
「ミーニングノート」は、振り返ることの大切さを感じられるノート術です。
1日3個の「チャンス」と「意味付け」を記録します。
1週間で21個の「チャンス」が並びます。
21個の「チャンス」俯瞰して、チャンスのつながりを振り返ります。
この記録のおかげで、1週間、1か月の振り返りがしやすくなりました。
この出来事は、あのときのおかげ・・といった繋がりに気が付くことができます。
「ミーニングノート」の「チャンス」は、いいことだけに限りません。
悔しい思いをした・・などマイナスに感じることでも、次につながるための「チャンス」だったということもありえます。
ひとつひとつの出来事の積み重ねが、今とこれからに繋がっているんだなと、前向きな気持ちになれます。
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